2013年12月13日金曜日

感覚刺激グッズ~プニプニ編~

息子は手からの感覚刺激、口からの刺激をいつもします。

人のほっぺたや耳たぶを触るのが好きで、外出先で触られるのは非常に恥ずかしくて、なにか身近な物で代わりになる物はないかと探していていました。そして100円ショップで見付けました!

窓ガラスなどにデコレーションする柔らかいゴムのようなもので出来たものなので、柔らかさも耳たぶに近いです(笑)
ただちょっとベトベトした感触があるのが残念ですが、本人はかなり気に入ったようです。
季節的にクリスマス模様の物が多く出ていて、今回は雪の結晶のモチーフのものを買ってみました。
小さな結晶が息子の小さい指先にはちょうど良さそうです。
ケースに入れて外出先では特にこのプニプニで安心してもらおうと思います。



2013年12月11日水曜日

表出・少し進歩

先週、幼稚園の担任の先生に、「今日は今までで一番お話してくれました!」
と言われました。

幼稚園での息子は「しゃべらない子」というイメージだったようです。
園でもみんなの前で返事をしたり、自分の名前を言ったり、発表することがあるのですが、年少の頃は名前呼びの返事さえも声に出す事が出来ませんでした。

お陰様で今では返事も、放送当番のアナウンスも出来るようになりました。
それは、みんなの言っている事を聞いてからの発言や、放送当番では先生が小声で先に言った事を繰り返して言ったり、ある程度言葉が用意されていての発言だったことが多かったと思います。


自分からの表出が苦手な場面でも出来るようになったのは大きな進歩だと思います。

新しい児童デイ施設に通うようになって、そこでは自分より小さいお友達と過ごす事で、いろいろなことが出来る、という自信がついたのも大きいような気がします。

2013年11月30日土曜日

先日、NHKの番組で自閉症についての特集をやっていました。

街頭インタビューで「自閉症のイメージは?」と聞いたところ、
「ひきこもり」と思っている人がやはり多かったようです。

一般の認識はそうなんだ、とちょっとがっかりしてしまいました。

でもそれは仕方がない事なのでしょうね。

当事者や身内、ソーシャルスキルトレーニングを学ぶ場合など、そういう環境にならないと、自分から自閉症の症状について調べる事はなかなかしないのでしょうから・・・。



2013年11月17日日曜日

幼稚園がランクアップ

療育を増やした分、幼稚園に通う日数が少なくなった事でザワザワした気分が少しなくなったのでしょうか、いつものように二択をさせると、療育よりも幼稚園を選ぶことをするようになりました。

やはり毎日外国のようなところに一人日本人がいるような感覚は心の置き場がないのかもしれません。
とはいっても、2年半通っているのですから、彼なりに落ち着く場所は見つけているのだと思います。
これからそういう場面は沢山出てくることでしょうから、自分でそういう場所を見つける事もトレーニングの一つともいえるでしょう。

2013年11月8日金曜日

療育を増やすことにしました

幼稚園でのクラスのお友達との差が広がるのを日々感じ
登園日を減らし、その分を療育に充てることにしました。

実は夏休み明けてから定型発達のお友達がぐんぐん成長し
息子もスモールステップではあるけれど、彼なりに成長はしたと思うのですが
その差は歴然で、そのうちに運動会の準備が始まり、その練習についていくことに相当ストレスを感じたのでしょう、とうとう「幼稚園いかなーい。」と言い出しました。

いつもの保育とは違う内容、先生の普通の説明では理解することは殆ど不可能、お友達には「こっちだよ。」と手を引かれて言われるがままに動くだけ、その上夏の暑さが残る気候の中、疲れはピークだったのかも知れません。

そんな状況だったので、今通っている療育に加えて新しい場所を探し、児童デイの施設に通うことにした訳です。

幼稚園には週2回、療育は週3回、児童デイは週2回、言語訓練を月1~2回、というスケジュールです。

息子は自分から「こうしたい、これがいい。」と意思表示するのが苦手な為、よく2択させているんですが、「幼稚園と療育どっちが好き?」と聞くといつも療育ばかり選んでいました。

でも幼稚園が減ってから、2択させると、幼稚園を選ぶことをするようになってきました。

やはり本人にはこれくらいのペースが良いのかも知れません。

2013年11月6日水曜日

就学時健診

今日は就学時健診でした。

事前に学校に電話をして「指示が通りにくいので、視力検査などの説明が
理解しにくいと思いますので付き添うことは可能ですか?」と伺ったところ、
健診には基本的に保護者が傍にいていい、とのことでとりあえず一安心。

健診の進行案内は在校している小学生がしていました。
小学生には息子のムズムズ感は理解してもらえないので、近くに居る職員の方に
ムズがる度に障害があるので・・・と小声で説明すると、後回しにしてもらったり、
大まかに診てもらう、という感じでまわりました。

見ていると、やはり定型発達のお子さんは静かに健診を受けていました。

「ああ、こんなに差がひらいているんだ。」とまた痛感しました。

昨日は、息子の話す内容が少し具体的に説明するようになったので、
喜んでいたのですが、喜んだり凹んだりの毎日です。

2013年11月4日月曜日

モニターでの会話

我が家では時々、パソコン2台を使ってテレビ電話のような会話をしています。

それぞれ別の部屋にノートパソコンを置いて、一台のパソコンでは息子が使い、
もう一台ではぬいぐるみを画面にうつして私が裏声で(笑)話しかけます。

やはり好きなキャラクターのぬいぐるみだと反応が違います。

いつもより違う口調で話したりしているのを見ると、いつかお友達とコミュニケーションが
とれるようになったら、こんな風に話すのかな?なんて想像もできます。

パソコン2台ではなくとも、今のスマホや携帯はいろんな機能がついているので
電話でもできますよね。

息子は電話で話すのが苦手です。

「もしもし」とやっといえたと思ったらすぐに「ばいばーい。」とすぐに切ろうとしてしまいます。

やはり耳からの情報が伝わりにくいということでしょうか。

画面を見ながら視覚的に会話をするのはとても効果があるように思えます。